第10歩 会社登記の作成方法。会社設立の最終段階!

株式会社を設立して事業を始める

この際の手続の手続きの順序は
以下の通りです。

1, 設立項目の設定
2, 会社のホームページや連絡先を用意する
3, 定款を作成する
(会社の基本ルールを定める)
4, 定款を第三者に認証してもらう
5, 会社登記の作成

1,〜4,については
前回の記事で説明しました。
参考になさってください。

今回は5番めの、法務局での
会社登記の作成・申請方法について
説明していきます。

まず、会社登記の申請日は
会社の設立の日でなければいけません。
法務局で行うので、
土日祝日は行えませんので注意が必要です。

その日までに、計画的に
会社設立に必要な書類を用意します。

設立登記申請書が必要ですが、
こちらは定款と同じく
雛形をサイトでダウンロードがあります。

電話番号の記載が必要ですので、
ここで連絡先の用意が活かされます。

また、申請は
代表取締役が行うことが原則です。

さあ、必要書類を持って、出掛けましょう!

申請は、
本店所在地を管轄する法務局で行います。
事前に調べておきましょう。

実は、会社設立登記の申請と行っても
設立日としたい日(=申請日)に
法務局の商業登記の窓口に
書類を提出するのみです。

その日は、それで帰って大丈夫。

第9歩 株式会社設立の手続き、手順。

株式会社設立の手続きを前に
まず考えることは、

・手続きを自分でするか
・他の人にやってもやうか

きちんとした手順で手続きし
きちんと払うお金を払うならば、
必ずしも設立の手続きを
自分でする必要はありませんからね。

ひとつ前にも書きましたが、
急いでやりたい人や、面倒な人
お金がたっぷりある人は
代行に任せてしまっていいと思います。

ただ私は、起業まで時間があることと
株式会社設立の手続きに興味があるので
すこし勉強してみようと思いました。

実は私は、
メリットデメリットを考えたところで
個人企業を選択する予定ですが。

株式会社設立の手続きについて
最後まで読んでいただけると幸いです。

1, 株式会社設立の設立項目を決定する

これは、
定款を作る時までに決めておくとスムーズに進みます。
項目は以下の10つです。

・商号(会社名)
・事業目的
・本店所在地
・資本金
・資本金を出す株主の構成
・機関設計
・事業年度はどうするのか
・会社の印鑑
・印鑑証明書
・設立費用

2, 会社のホームページと
メールアドレス、電話番号を用意する

事業への問い合わせを受けたり
事業を広めたりする為に大切なツールです。

3, 定款を作成する

定款は、会社の基本ルールを定めたものです。
後々のトラブルにならないよう
想像力を膨らませて丁寧に作りましょう。

何もない状態から作るのは難しく感じますが、
ネットで穴埋めするだけの
テンプレートをダウンロードできたりします。

最初に決めた、会社の設立項目の出番です!

4, 作成した定款を
第三者に認証してもらう

作成した定款を、
会社の本店所在地を管轄する法務局に所属する
公認役場へ持って行きます。

定款以外の持ち物は、以下の4つです。

・発起人(出資者)全員分の印鑑証明
収入印紙 4万円
・公証人へ払う手数料 5万円
・定款の謄本交付手数料 約2千円

代理人が定款認証に行く場合には、
これらと一緒に委任状も必要です。

ここまでくるとあとは、もう一息!
夢にまで見た株式会社設立は目の前です。

最後は、

5, 会社登記の作成

次の記事で説明していきます。

第8歩 株式会社設立の費用を簡単にざっくりと。

第5歩の記事にあるように、
合同会社と株式会社の違いは

・みんなが同じ立場で会社を作るか
・出資者に支えてもらって代表者が作るか

でした。

株式会社は、個人企業よりも社会的信用が大きく
大きな組織との取引に向いています。

ただ、それなりに費用がかかると説明しましたよね。

株式会社設立のときにかかる費用の内訳は以下の通りです。

公証人手数料 5万円
定款の謄本手数料 2千円程度(1ページ250円)
定款に貼る収入印紙代 4万円
登録免許税 15万円

合計 約24万2千円です。


定款の読みは”ていかん”
→個々の私法人の組織・活動について定めた根本規則 の意。
謄本の読みは”とうほん”
→原本の内容を全て書き写した文書 の意。


電子定款にしてしまえば、収入印紙代はかからす節約できます!

24万円、
4年生大学卒の私の初任給の手取りよりも
もうすこし高い金額です。
月に2万円貯めれば1年間で貯まる金額と考えると、
そこまで高いハードルでもなくなるような気もします。


株式会社設立の費用に関しては分かったと思いますが、
この手続きをどのようにすればいいの?という人も多いと思います。

起業するのが初めてという人には馴染みがなく、ひとつの壁ですよね。

次回 第9歩では、
株式会社設立の手続きについて書いていきます。

先に言っておくと、
株式会社設立の手続き代行などがあるので、
急いで設立したい人や、面倒なことは苦手な人
お金がたっぷりある人は
それを利用してもいいと思います。

第7歩 起業の目的を考える。女性の休日の話と。

好きなことで生きて生きたい
生活を安定させたい
逆に、派手な生活をしたい。

起業の目的は人によって様々あります。

私は、女性の生活に少しでも潤いを与えられるようなサービスを提供したい
自分も社会の経済活動を能動的にまわしたい
という2点の想いから起業を目指しています。

ここには、自己分析によって最近たどり着きました。

起業すること事態はそこまで難しいことではありませんが、
志がなければ起業をするエネルギーが湧いてこないと思います。

ですので、事業の内容を詰めて資金調達をしたり
業界研究をするよりも先に、
まずは自己分析が必要です。

私は、こうやってブログに書いたり
人と話したり
本を読んだりするなかで
自分の奥底にある考えを引き出してもらい、このコアにたどり着きました。

人を巻き込んで何かをする(仕事で言えば営業をかける)際には特に、
自分のコアを問われることは少なからずあると思います。
そういう時のためにも、
私はこんな理由でこうしたい!というのは心にいつも強く持っていたいですね。

最後になりますが、
私が、女性の生活にさらに潤いを与えたい!
と思うようになったのは、実は、
社会人になってからのこの半年程のことです。

毎朝メイクとヘアセットをして、コーディネートを組んで、
ビール腹のサラリーマンのお腹に圧迫されながらの満員電車に揺られて、
それでも女性達は毎日、職場に向かいます。そのストレスたることや。。
(ここでは男性陣のストレスは考えません。ごめんなさい。)

そのストレス発散方法はいろいろあるとは思いますが、
1つは家でゆっくりすること
1つは休日にオシャレをして出掛けること
大きく分けてこの2つだと思います。

オシャレをして出掛けることは、
通勤用のメイクやファッションとはまた違って、私にとっては本当に癒しです。

早く使いたかったコスメを使用して、久しぶりに出してくるお気に入りのワンピースを着て、
憧れの新宿伊勢丹の中のあるお店で、一流の接客を受けてショッピングする。
それは自分の自信にもなりますし、刺激であり癒しでもありますし、
それだけで人生が豊かになったとまで思えます。

いつのまにか私の休日の話しになってしまいましたが、
女性がそんな素敵な時間を過ごすまでには、
服、コスメ、時間の使い方、お金、
多面的に見ると要素はたくさんあります。

何らかのアプローチで、
その人生を豊かに思える時間を作るお手伝いをするサービスで
独立開業を目指します!

起業についてもっとカジュアルに考えてみたら。

ブログを書くようになって、スマホを触る時間が多くなったので
自然とネットサーフィンをする時間も多くなり、
いろいろな気付きがありました。

何をしていてもいつも考えるのは起業のことですが、
もしかしたらもっとカジュアルに考えてもいいのでは?
と思う今日この頃です。

人生を掛けてやる、これで生きていく!と思うと重たいですが、
例えば副業としてネットショップを開業する。
逆に、新規事業で起業し、今 会社員としてフルタイムで働いている環境を見直す。

あとは、少しリスキーかもしれませんが
新しいことと新しいことをして、上手く行ったほうを続けていくことにする。など。

当たり前ですが、様々な選択肢があると思います。

お金も大事ですし、
女性の生活に少しでも潤いを与えられるようなサービスをしたいという思いも大切にしたいです。

しかし、その前に、
自分が精神的に楽な起業を達成できると素晴らしいだろうな
とイメージしています。

事業の詰めもそうですが、
生き方や考え方についてももう少し研究が必要です。

第6歩 株式会社設立のメリットとデメリット。

株式会社について、さくさくっと説明していきます。

起業をするときは、まず、
会社をつくるか
個人企業となるか
を選びますね。

個人企業は、開業にあたり特別な手続きは必要なく、
税に関する手続きのみです。
お金の問題が少ないので、自分のタイミングで始められますし
急いで始めたい人はすぐにでも始められます。

ただ、どんな事業をするかにもよりますが、
取引先を持つような場合には、
営業をかける際には、個人企業よりも株式会社のほうが社会的信用が大きく、取り合ってもらいやすいでしょう。

私はネットショップで事業を行う予定です。
実際、私が友人数名に聞いてみたところでは、
ネットショップを利用するときは、株式会社が運営しているか個人が運営しているかは気にしない人が多かったです。
ネットショップのショップの名前すらあまり見ていないかも、とのこと。

先ほども書いたように、
個人企業の設立には特別な手続きは必要ななく、設立事態には費用もかかりません。
運営資金の準備は必要ですよ。
(補助金助成金などについては別の機会に書きます。)

株式会社設立の際には、
交渉人手数料と登録免許税というものが必ずかかり
最低でも20万円が必要です。

社会的信用に重きを置く、将来的にどんどん会社を大きくしていきたい(株主から出資を募りたい)という場合は、
先にこれだけの費用が掛かってでも株式会社を設立したりします。

第5歩 株式会社と合弁会社の違い、選び方。

前回は、事業の形態は主に2つあり
会社を作るから、個人企業となるか
であると説明しました。

今回は、そのうちの会社を作って起業する方法について説明していきます。

先に言っておくと、たまに聞く”有限会社”というものは
今はもう新しく作ることができません。
ですので、今回の起業する際の形態の選択肢には入っていません。


義務教育のなかでも習ったかとおもいますが、
会社には4種類あります

・株式会社
・合名会社
合資会社
合弁会社

私たちに一番馴染みのある”株式会社”は、
皆さんのイメージ通りだと思います。

代表取締役がいて
取締役がいて
株主総会があります。

この株式会社が、会社の形態として特徴的なのは、
所有と経営を別の立場が行なうということ。
所有は株主であり、経営は役員によるものです。

次に特徴的なのが”合同会社”です。
名前の通り合同であることがキーになるその形態。

合同会社は、会社の代表社員について、
代表社員を選ぶこともできますが、まずは各社員が代表者です。

株式会社の場合は、意思決定最高機関は株主総会ですが、
合同会社では社員総会が意思決定の最高機関です。

株式会社も合同会社のイメージは、すこしでも掴めましたでしょうか?

次回は会社設立費用について学んでいこうと思います。
お金の話はおもしろいですよね、すこし息抜きにもなると思います。