第9歩 株式会社設立の手続き、手順。

株式会社設立の手続きを前に
まず考えることは、

・手続きを自分でするか
・他の人にやってもやうか

きちんとした手順で手続きし
きちんと払うお金を払うならば、
必ずしも設立の手続きを
自分でする必要はありませんからね。

ひとつ前にも書きましたが、
急いでやりたい人や、面倒な人
お金がたっぷりある人は
代行に任せてしまっていいと思います。

ただ私は、起業まで時間があることと
株式会社設立の手続きに興味があるので
すこし勉強してみようと思いました。

実は私は、
メリットデメリットを考えたところで
個人企業を選択する予定ですが。

株式会社設立の手続きについて
最後まで読んでいただけると幸いです。

1, 株式会社設立の設立項目を決定する

これは、
定款を作る時までに決めておくとスムーズに進みます。
項目は以下の10つです。

・商号(会社名)
・事業目的
・本店所在地
・資本金
・資本金を出す株主の構成
・機関設計
・事業年度はどうするのか
・会社の印鑑
・印鑑証明書
・設立費用

2, 会社のホームページと
メールアドレス、電話番号を用意する

事業への問い合わせを受けたり
事業を広めたりする為に大切なツールです。

3, 定款を作成する

定款は、会社の基本ルールを定めたものです。
後々のトラブルにならないよう
想像力を膨らませて丁寧に作りましょう。

何もない状態から作るのは難しく感じますが、
ネットで穴埋めするだけの
テンプレートをダウンロードできたりします。

最初に決めた、会社の設立項目の出番です!

4, 作成した定款を
第三者に認証してもらう

作成した定款を、
会社の本店所在地を管轄する法務局に所属する
公認役場へ持って行きます。

定款以外の持ち物は、以下の4つです。

・発起人(出資者)全員分の印鑑証明
収入印紙 4万円
・公証人へ払う手数料 5万円
・定款の謄本交付手数料 約2千円

代理人が定款認証に行く場合には、
これらと一緒に委任状も必要です。

ここまでくるとあとは、もう一息!
夢にまで見た株式会社設立は目の前です。

最後は、

5, 会社登記の作成

次の記事で説明していきます。