第6歩 株式会社設立のメリットとデメリット。

株式会社について、さくさくっと説明していきます。

起業をするときは、まず、
会社をつくるか
個人企業となるか
を選びますね。

個人企業は、開業にあたり特別な手続きは必要なく、
税に関する手続きのみです。
お金の問題が少ないので、自分のタイミングで始められますし
急いで始めたい人はすぐにでも始められます。

ただ、どんな事業をするかにもよりますが、
取引先を持つような場合には、
営業をかける際には、個人企業よりも株式会社のほうが社会的信用が大きく、取り合ってもらいやすいでしょう。

私はネットショップで事業を行う予定です。
実際、私が友人数名に聞いてみたところでは、
ネットショップを利用するときは、株式会社が運営しているか個人が運営しているかは気にしない人が多かったです。
ネットショップのショップの名前すらあまり見ていないかも、とのこと。

先ほども書いたように、
個人企業の設立には特別な手続きは必要ななく、設立事態には費用もかかりません。
運営資金の準備は必要ですよ。
(補助金助成金などについては別の機会に書きます。)

株式会社設立の際には、
交渉人手数料と登録免許税というものが必ずかかり
最低でも20万円が必要です。

社会的信用に重きを置く、将来的にどんどん会社を大きくしていきたい(株主から出資を募りたい)という場合は、
先にこれだけの費用が掛かってでも株式会社を設立したりします。